原発被災地の真実// ~The Silence of the Lambs~
2013・01
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/ >>
--/--/-- --:--
スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2013/01/24 05:09
スリーマイルからフクシマへの伝言(4)

烏賀陽 弘道氏によるJB PRESS「スリーマイル島からフクシマへの伝言」の四回目が掲載された。

フクシマの事故対応でも薄々感づいてはいたものの、スリーマイル島原発事故と類似するその内容には驚愕する。


■住民の安全対策が後回しにされたのはお金がかかるから
──なぜアメリカでも日本でも住民の安全対策が後回しにされたのでしょう。
お金がかかるからです。原発のコストが上がって採算が合わなくなる。経済の法則に合わないのです

■市民をミスリードするための確率論
──日本では「メルトダウン事故などあり得ない」という言説が政府や電力会社、学者の間に流れていました。「安全神話」と言います。

「彼らがよく使うレトリックは‘Probability and Risk’(リスクマネジメント用語。起きる確率と損害でリスクを管理する)です。『メルトダウン事故が起きる可能性は隕石が落ちてくる可能性と同じ。100万分の1の確率』などと言います。根拠のない確率論にすり替えてしまうのです。そういう偽りの確率論をやめなくてはいけない
「彼らは『メルトダウン事故が起きる可能性は低い』と言いたいだけなのです。そこに確率論を持ち込んで『100万分の1』とか適当な数字を当てはめる。可能性が低そうに見えれば、数字はいくつでもいいのです。確率論を持ち込めば、科学的に見えるでしょう? しかし実際に『メルトダウン事故の確率が何%か』なんて計測できるはずがないでしょう? 市民をミスリードするだけじゃない。政府さえもそうやってミスリードするのです」
「産業界や政府には『国民を驚かしてはいけない』『パニックにさせてはいけない』と考えるメンタリティがあります。やがては『大丈夫だと必ず言わなければならない』と思い始めるのです」

■放射性がれきを受け入れてはいけない
フクシマ以外の日本の自治体が放射性がれきを受け入れるのは間違っています。『フクシマの重荷を分担したい』という気持ちは分かる。しかしフクシマだけでなく全国で同じこと(被曝)が起きてしまう。やってはいけません

──フクシマでも汚染を承知で避難先から自分の家に戻る人が増えています。心身ともに疲弊してしまうのです。

「人間には『私は大丈夫だ』『悪いことは起きない』と信じたがる心理があります。そして『元の暮らしに早く戻りたい』という心理があります。それを政府は利用するのです」


■アメリカ人は真実に興味がない
「政府はウソを言います。アメリカ政府が『イラクに大量破壊兵器がある』とウソをついたせいで、イラクで戦争が始まりました。何人ものアメリカ人やイラク人が死にました。立ち上がって『政府はウソをついている』と言う人はいた。でも誰も耳を貸さない。アメリカ人はいま‘too fat and too happy’(物質的に満足し切っていて無関心)なんです。フットボールをテレビで見たり、ボートを買ったり家を直したりで忙しくて、真実に興味がない

「私も『お前は共産主義者か?』『トラブルメーカーなのか?』と罵倒されますよ(笑)。傷つきませんし気にもしませんが。福島第一原発事故を聞いたとき、私は怒りました。『避けることができたのに、起きてしまった』と怒りました。そして怖かった。フクシマは日本だけの問題ではありません。世界中に放射性物質をばらまいているのです。それは世界の人類の遺伝子を傷つけているのです」

「アメリカと日本、地球の反対側でまったく同じ事故が起きたのです。もう『事故は起きない』などと言ってはウソになります」p>




スリーマイル島からフクシマへの伝言(その4)
政府も大企業もウソをつく



スポンサーサイト

未分類 | comment(0) |


2013/01/10 09:41
スリーマイルからフクシマへの伝言(3)

JB-press「烏賀陽 弘道」氏の、スリーマイル原発からの続報を紹介しておく。
今回は、スリーマイル原発周辺に住んでいた住民に起こった健康被害の報告である。

(一部抜粋)


 私が驚いたのは、福島第一原発の周辺住民から聞いた話と一致する話が多いことだ。「事故後、金属の匂いや味がした」「体毛が抜けた」「鼻血が止まらなくなった」「健康被害は避難のストレスのせいだと言われた」。初対面なのに、似た話があまりに次々に出てくるので、オズボーンさんも驚いていた。そして住民の目には健康の異常は明らかなのに、行政や電力会社はもちろん、疫学調査も断定的な結論を避け続けている。ここでも、スリーマイル島原発周辺の話は「フクシマの33年後の姿」のようだった。


■スリーマイルからフクシマへの伝言(その3)
地元住民が訴える健康被害の実態


未分類 | comment(0) |


| TOP |

閲覧者数:

カテゴリ

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

プロフィール

Blade1024

Author:Blade1024

最新コメント

月別アーカイブ

検索フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。