原発被災地の真実// ~The Silence of the Lambs~
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2012/03/09 23:35
南相馬の高濃度の汚染土壌:続報

南相馬市議の大山さんのご許可をいただき、神戸大・山内教授に新たに依頼した
検査結果を当サイトで公開する。
今回は南相馬市内10カ所、集積スポットの土壌調査の結果である。
南相馬は南北・東西で空間線量の濃淡が著しく変化する地域となっている。
なかでも山間部の高濃度汚染地区では「343万ベクレル」を計測した。

放射能汚染レベル調査結果報告書(グーグル・ドキュメント)


(報告書より一部転載)

概要:先にキログラム当り100万ベクレルを超える放射性セシウムを含む「黒い物質」について報告したが、その後の現地調査や(2012年2月21日)、テレビ番組における専門家のコメント等から、これは藍藻類を含む地衣類が成長の過程でセシウムを摂取・濃縮した後に枯れたものであると考えられる。南相馬市の別の場所から採取した試料の汚染レベルを計測した。いずれも福島市内などにおける粘土質の集積による濃縮よりも各段に高いレベルの汚染になっている。試料によっては、343万ベクレルという、更に高いレベルのものも確認された。早急な除去・除染が求められる。空間線量率が、これらの発見以前から変わらないので従来どおりの対応でよいとする見解に対しては、粉塵となって舞上がり、吸入する現実的危険性があること、屋内に入り込む現実的危険性があることを指摘する。

試料:ID:080 鹿島区ジサ原C
Cs-134 1,498,000 ± 1,586 Bq/kg
Cs-137 1,932,900 ± 2,481 Bq/kg
TOTAL 3,430,900± 2,945 Bq/kg

年間20 mSv という数字は一人歩きしている。セシウム汚染の場合、空間線量が数μSv/h
であるような場所がそれに相当する。そのような地域の土壌に目をやるとキログラム当り数万ベクレルに達している。そして、地衣類が繁茂している場合にはセシウムが生物濃縮によって数百万ベクレルに達している。法令によれば、放射能密度がキログラム当り1万ベクレルを超え、総量が1万ベクレルに達している物体は、放射性同位元素として扱わなければならない。南相馬市の各所には、この基準を優に超えた汚染がある。人が居住する地域に決して存在してはならない高いレベルの汚染物質である。このような土地に子供を含む住民を住まわせてよいとはとうてい考えられない。


2012 年3 月2 日
山 内 知 也**
神戸大学大学院海事科学研究科


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