原発被災地の真実// ~The Silence of the Lambs~
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2012/02/26 20:47
南相馬の黒い粉:続報

南相馬市議の大山氏から続報。

「黒い粉」を「日立アロカ・アルファー線専用器」で測ってみた結果、「不検出」。

一部で「アルファ線が異常に多い」と言うデマ?が出ているようですが、恐らく簡易計測機の特性を知らずに誤認されているのではないかと思います。
今回の簡易検査では「不検出」と言う結果は、それはそれで一安心?ではないでしょうか。

なお本格検査に向け、とある研究施設に検体を運び込んであるそうです。
また「井戸水」のストロンチウム検査の受け入れ先、スペクトル分析機の借り入れを模索中とのこと。

大山氏のブログより

さて、やはり気になるのはストロンチウムです。
降下量は文科省から報告されていますが、飲料水や農産物・魚貝類に関しては一切検査されていません。
地下水に関しては、セシウムが減衰するのに対しストロンチウムは増加することが分かっています。
不幸にも、南相馬市周辺は水源が高濃度に汚染された阿武隈山系、市水道は河川周辺の浅井戸もしくは深井戸なのです。
下の図はチェルノブイリ高濃度汚染地区での地下水汚染データです。
地下水への汚染:セシウムとストロンチウムの動向
参考文献:”Environmental consequences of the Chernobyl accident and their remediation,” IAEA, Vienna (2006 pub-1239)
IAEA報告書(2006)抄訳: チェルノブイリ原発事故による環境への影響とその修復

この文献はIAEAの公式文書(pub-1239)なので、文科省は把握している内容なのです。

またセシウムに比べ、ストロンチウムの農作物への移行係数が数十倍も高いことは「放射線医学総合研究所」の調査などで何年も前から分かっている事なのですが・・・
統計的手法を用いたストロンチウムの土壌-農作物移行係数の推定

皆さん、放医研と文科省の関係は既にご存じだと思います。文科省がこの事実を知らないわけがありません。
また、相馬市のストロンチウム降下量が異常に高いことは、文科省の報告で分かっています。
なんと、Sr-89とSr-90の合計だけでも12000Bq/m2です。

ストロンチウムの地下水汚染ならびに食品への移行・・・
警戒区域の牛から、放射性銀(Ag-110m)が肝臓に蓄積されていたことも判明しています。
放射性銀がカドミウムに壊変することも文科省は認めています。(南相馬市議会にて)

さて、それでも人体には影響が無いのでしょうか?

これら事実を政府が黙殺し、説明責任・注意喚起さえ果たしていないのは明白です。
あとから「想定外だった」とは言い逃れできません。

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