原発被災地の真実// ~The Silence of the Lambs~
2017・10
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/ >>
--/--/-- --:--
スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2012/03/26 01:45
バグフィルター、Cs-137の除去率60%

当初から「バグフィルターでは完全に除去できない」事は明らかとなっていました。
これは東電も認めていたところですが、実際のデータが出てきました。
静岡県島田市の燃焼実験で、バグフィルターによるCs-137の除去率は60%との結果です。
残りの40%が大気に放出していることになります。
事前にバグフィルター生産メーカーも「完全に除去できない」との回答があったとの報告もあり、今後も波紋を呼びそうです。



木下黄太のブログより転載

静岡県島田市のガレキ焼却でバグフィルターで40%のセシウム137が取れていません。論外です。
2012-03-26 00:40:13

福島第一原発このブログを見ている記者の皆さん、ネタになります(ちょっとでも良心がある記者向けです)。

あす国会の院内交渉は13時から衆議院の第一議員会館でおこなわれます。

記者会見は15時半からです。

細かいことは、本日午後となりますが、ポイントは簡単です。僕達の静岡グループにいる、技術研究者が、島田市の燃焼実験から下記のデータを割り出しました。

物質収支から算出されたCs137の除去率=65%
排ガス分析から算出されたCs137の除去率=53~62%

つまり、異なる観点からの算出で、双方とも同程度の除去率と判明しました。およそ、40%のセシウム137が放出されている可能性がかなり高いということです。論外です。セシウム137はとれていません。


環境省は99.99パーセント取れると無責任に発言を繰り返してきていました。

バグフィルターのメーカーは、僕らの問い合わせに「元来放射性物質を取る設計になっていないので、取れるとはいえません」という答えが大半でした。

それでも、まあ、95パーセントくらいはとれるかなあ、悪くて90パーセントくらいはとれるかなあと思っていました。原子力系統の技術者と話していても、「90パーセントくらいはなんとかなるかなあ?」という話でしたし。しかし、結果は私たちの予想さえ下回るものでした。唖然としています。

繰り返します。放射性物質を含んだガレキを焼却すると、そこに含まれているセシウム137は40パーセントしか除去できていません。他の核種は不明です。

はっきり言いますが、放射性物質の汚染がない、もしくはきわめて少ない、静岡以西の西日本と北海道でガレキを焼却することは論外です。100Bq/kg以下のクリアランスレベル以下のガレキであっても、その40%の放射性物質は漏れます。

バンダジェフスキー博士は「セシウムは気化する。高温で燃やすことなどありえない。」と話されていました。しかも気化したセシウムはN95マスクでとりきれるかどうかも微妙です。気化したセシウムを吸引する危険は尋常な話ではありません。放出の危険も少なかったエリアで、命の危険が目前に迫ります。こんな愚行を許してはならないと僕は思いますが。


関連記事
スポンサーサイト

ガレキ | comment(10) |


<<瓦礫の受け入れ問題 | TOP | 原子力安全委員会・安全審査指針>>

comment











管理人のみ閲覧OK


 

人体には6000Bq程度の放射性物質を含んでいる。100Bq/kgのガンマ線核種を燃やしちゃいかんと言いはじめたら、生物は燃やせなくなるのでは。

ゼロリスクではなく、最善のリスク回避を。

2012/03/26 02:24 | 新井 [ 編集 ]


 

新井さんへ

人体に6000Bqと言うのはK-40の事ですね。
大気放出には核物質それぞれの融点・沸点も関与してきます。

どこまで許容するのか?と言う考えは個人差もあります。
たかが100bq/kgかも知れませんが、全国各地で燃やす事を考えると日本だけの問題では無くなるかと思います。
今回の結果を踏まえると、もう一度冷静に考え直さなければいけないと思います。

>ゼロリスクではなく、最善のリスク回避を。

全く同意です。

2012/03/26 03:35 | Blade [ 編集 ]


 

 はじめまして。

 ちょっと調べていただければ明確だと思いますが、セシウム137はβ核種です。
 また、新井さんの言う100bq/kgというのはどこから出た数値なのか根拠に疑問を感じますね。

 自然に排出されやすいがゆえに上限が決まっているカリウム40。
その一方、セシウムは摂取しつづけると人体で蓄積されてゆきますよね。
 ICRP Publication 111 日本語版ドラフト 
http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15092,76,1,htmlに書いてあるように…。
 
 呼吸だから関係ない思われる方もおられると思いますが。
天然の高線量地域でなぜか食道がんが増えているということに気が付いた先生もおられますね。http://www.remnet.jp/kakudai/07/panel5.html

 天然の核種でさえ度を越せばガンが増える。
 バグフィルターで取りきれない、風向き次第で線量計の数値が若干とはいえ上がってしまう程の人工核種セシウムが、「日本国全域の若い方のこれからの将来には全く絶対に影響がない」と言い切れる方はおられるのでしょうか。

 最善のリスク回避などという言葉を用いれば免罪される。そう思っているとしたらそれはちょっと違いますね。
 最善ではないですから。最善がお望みなら排気の問題が解決されるまでは、燃やさないでどこかで保管することでしょうね。

2012/03/27 03:46 | つづ [ 編集 ]


 

つづ様

ご指摘の通り、K40もCs147もベータ核種です、すいません。

100Bq/kgの表記は、ブログの本文?の
>>100Bq/kg以下のクリアランスレベル以下、、、
からの引用です。


埃として、呼吸により主に肺に吸引される場合を考えると、カリウム(瓦礫の焼却物)もセシウム(死体の焼却物)も体内への蓄積量は同じと考えることができます。


今回処理を行う瓦礫に含まれている核種は人体のそれとは異なりますが、1つの基準として、人体と同じBq/kgの瓦礫であれば燃やしてもまったく問題ないと考えています。K40の方が半減期長いので、同じBq/kgならK40の方が影響が大きいです。


>>人工核種セシウムが、
セシウムはK40との比較で考えると判断がしやくなると考えます。K40はC147と同じベータ核種で、体内の挙動が似ている(と思われる)。

>>「日本国全域の若い方のこれからの将来には全く絶対に影響がない」と言い切れる方はおられるのでしょうか
これはゼロリスクの考え方なので、この考え方の延長では、リスクのあることは何もしない事になります。この世の中でリスクがまったくないことはほとんどありません。睡眠のしすぎも、水の飲みすぎ(死んだ人もいる)も人体へのリスクがあります。私は子供のころ普通の人よりは多い放射線を浴びていますが、元気に生きています。

どういう影響があるかを定量化し、その他のリスクと比較をして、判断することが必要と考えています。今回の原発事故の問題は、同じ国の人がどこまで理解を深めることができるかが問われていると考えています。


>>セシウムは摂取しつづけると人体で蓄積されてゆきますよね
これは食べた場合ということですね。Kと同じように、Csも排出されます。Kの生物半減期が約30日、Csが約90日です。このため、一定の量のCs147を毎日食べ続ける場合、子供だと100~200日、大人だと2年ほどで上限に達します。

50トンの1000bq/kgの瓦礫を燃やして、そのうちの50%が大気に放出される場合を考えます。放出された放射性物質すべてが特別な理由で、全部を人が食べることになると仮定します(ありえませんが)。周辺住民1万人で2年間徐々に食べ続けたとすると、1日当たり3.4Bqになります。このときの体内にとどまるCsの最高値は約500Bqとなり、体内にある自然放射線物質の1割です。ありえない過程をおいた上で、自然状態の1割増しの影響ですので、私は影響なしと考えています。

普段の生活で、自分が他の人に迷惑をかけている(排気ガス、ごみ、精神的ストレス)を考えると、自分も、同じレベルの他人からの迷惑を引き受けることはやぶさかではありません。瓦礫処理で自分が受ける被害は十分許容範囲と考えています。
リスク管理から考えると予防安全が大切です。ですので、現地での処理ができるのであれば、それに越したことはありません。
今回の場合、瓦礫処理が遅れる場合のリスクと、瓦礫処理で被害を受けるリスクを総合して、全体のリスクを同下げるかを判断する(国民1人1人が提案する)必要があると考えています。

長文失礼しました。

2012/03/31 12:35 | 新井 [ 編集 ]


 

新井さんへ

Cs-137とK-40を同一視されておられるようですね。
まずその根本的な所で、かなり安全寄りなお考えなのだと思います。
また経口摂取と吸入摂取ではリスクが異なります。
核種によっては肺から吸収されやすい物と、そうでは無い物があります。
もっとも鼻からの吸引では、粒径により鼻腔内でトラップされる場合もありますので単純計算もできませんが。
細かい所は、こちらでは説明できませんので他サイトなどで御調べになってください。

>私は子供のころ普通の人よりは多い放射線を浴びていますが、元気に生きています。

失礼な言い方ですが「ご自分が生き証人」であるとの前提なのでしょう。
確かに外部被曝の観点からは、説得力があるかも知れません。

えーまず、これまでにガレキを拡散する必要性が全く無いことがわかっています。
また焼却する必要もありませんし、安全を担保できない事もわかっています。

他の記事もご覧になってください。
http://blade1024.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
http://blade1024.blog.fc2.com/blog-entry-39.html

個人的に「リスクが例え1%の上乗せ」であっても、「大人の都合」により老若男女問わず無差別でリスクを強いる事は許される事では無いと考えます。

2012/03/31 18:44 | Blade [ 編集 ]


 

>>Cs-137とK-40を同一視されておられるようですね。

生物半減期が70日(Cs)と30日(K)ですので、体内へ取り込む量を考えると、同一視していいと考えています。カリウムと同じ量を食べたとして、影響は2倍です。SrやIとひかくすれば、あまり気にする核種ではないと考えます。K-40に比較して、Cs-137が同一視できないというのはどういう理屈なのでしょうか。ご教授下さい。

リスクは1%も増えないと思います。タバコや、偏った食事や、自分の乗る車の排気ガスの影響より、焼却震災瓦礫の影響は小さいと思いませんか?

震災瓦礫が、現地で処理できるのであればそれに越したことはありません。ではなぜできていないかを考え、現地でできる方法を考える必要があります。自分の近くで燃やすなではなく、○○すれば燃やせると言う提案が必要です。提案できなければ、みんなで協力して燃やし迷う。

神戸の震災と、津波で押し流された今回の震災はおなじ状況でしょうか?現地で燃やすってどこで燃やします?1年たってほどんど処理できていない事から推測して、神戸の時は状況がちがう事は推測できると思います。被害の面積を考えると分かりやすいと思います。神戸の時は周りの大都市は生き残ったのです。今回災害にあった(町が全滅した)海岸が何百kmにわたっているのでしょうか。地震と津波は影響が違うのです。

また、「瓦礫を現地で処理できるorできない」と「瓦礫を燃やすと健康被害があるorない」は独立して考えることができる議題です。現地で処理できても、健康被害がなければ広域処理してもいいのです。

チェルノブイリと福島原発ではCsとPu&Srの放出比率は桁が違います。木下さんのHPではこのことを伝えずにCsを基準に話を進めています。チェルノブイリと比べるとセシウムは1/4と多いですが、Puは1/1000、Srは1/100、ヨウ素は1/10です。このことを分かっていながら説明せずにCsのみで危険を(過大評価して)説明しようとする木下さんのHPはちょっとおかしいと思いませんか?

2012/04/14 02:15 | 新井 [ 編集 ]


 

新井さんへ

■K-40とCs-137を同一視できる?
同一視できない論説もお読みになり、ご再考なさってください。

■タバコや排気ガスより、ガレキ焼却のリスクは小さい?
リスクは上乗せされるもので、比較する意味はありません。

■ガレキは広範囲?
既に郊外に集積されてますので、今や面積は関係ありません。
「焦って全国で焼却」する必要は全く無いと思います。
また現地で処理できないのではなく、国が現地で処理させないからです。

■木下氏のHPについて
>Csのみで危険を(過大評価して)説明しようとする木下さんのHPはちょっとおかしいと思いませんか?

あのー、こちらで他のサイト様の非難をされても困ります。
過大評価なのか過小評価なのか、現時点では評価できないと思います。
また放出量はまだ確定できていません。


新井さんは、全般的に安全寄りのお考えなのですね。
それはそれで良いと思いますよ。
ただ、小サイトには用は無いと思います。
ここで安全論を論じられても困ってしまいますので。

2012/04/14 03:55 | Blade [ 編集 ]


こんにちは、さようなら 

Blade様

Kに対してCsの放射線被害の影響が大きいという論説があれば教えてください。わたしは瓦礫の広域処理は健康被害はないと推定しているのですが、同一BqでKよりもCsが2桁か3桁放射線の影響が大きいとすると、考え方を改めなければいけません。このため、瓦礫処理が危ないと言われている方の意見を聞いているところです。よろしくお願いします。
ちなみに、前記の元となる私の判断基準は、体内に取り込んでいる人体の放射性物質6000Bqに対して、新たに取り込むCsが1桁小さければまあ安心(短期間ですし)、2桁小さければ問題なしという判断をしています。なお、瓦礫処理で体内に取り込むCsはいくら過大に見積もっても300Bq以下と推定しています(外部被爆よりも、内部被爆の方が影響大との前提)。

具体的には、うちの町では5トンの瓦礫処理をしようとしています。人口が5万人ぐらいですので、住民1人あたり100gの瓦礫になります。8000Bq/kgのありえないような瓦礫を燃やして、40%が外部に放出されて、住民が均等に食べたとすると、0.1kg×8000Bq/kg×0.4=320Bqを体内に取り込みます。

KとCsの比較の論説の紹介よろしくお願いいたします。

>既に郊外に集積されてますので、今や面積は関係ありません。
言葉足らずですいません。焼却設備の被害が神戸に対して大きいので、焼却が進みにくいという意味です。瓦礫の設置場所の事ではありません。部分的には今回の震災のほうが可燃物の瓦礫の比率が多いということはありますが、広域処理する必要があるかどうかの決め手にはならないとは考えています。

ちなみに、現地で瓦礫処理をしたほうが雇用につながるという論説もありますが、広域処理をする代わりに、現地での焼却炉の建設費を浮かせて、震災対応にまわすということはありえないのでしょうか。(焼却炉の建設と既存の設備を利用した広域処理とどちらが費用が少ないか)

>あのー、こちらで他のサイト様の非難をされても困ります。
3/31のコメントで紹介いただいた内容についての件ですので、、、困るといわれましても。。。。

>また放出量はまだ確定できていません。
これはこれまでに調査された、各地の土壌のCsとPr・Srの比率でから、瓦礫中の放射性物質の比率は判断できるのではないでしょうか。

あまり喜ばれていないようですので、これにて退散します。ただ、いまは空気を読むことよりも、数字を読む事が今は必要と考えています。反対する人も賛成する人も、ある程度の幅(1桁か2桁違い程度の)の数字を共有認識の基にしないと、分かり合えずにすれ違うばかりだと思います。

2012/04/17 02:01 | 新井 [ 編集 ]


 

新井さんへ

KとCsを同一視されているので「焼却しても大したことでは無い」との論調に行き着くわけです。
再三申し上げていますが、基本的なところでリスク認知度が違いますので、ガレキ云々の前に議論にもなりません。
同一ならば、むしろ食品基準にKが無いのが不思議なぐらいです。
生化学的な論説は「カリウム セシウム チャネル」で検索してみてください。

ともかく大したことが無いなら、現地に埋めておけばいい事ですよね。
それが費用が少なく、一番リスクが低い方法です。
自治体にも余裕ができる数十年後にでも掘り返して焼却すれば、それこそ放射性物質も気にならないし、そこでも雇用が生まれる。
そして貴方の言う通り、↓下記の事が優先されるべきです。

>ちなみに、現地で瓦礫処理をしたほうが雇用につながるという論説もありますが、
>広域処理をする代わりに、現地での焼却炉の建設費を浮かせて、震災対応に
>まわすということはありえないのでしょうか。


それより福島の現状を忘れ、宮城・岩手のガレキ広域処理が優先されているのはおかしな話ですね。
高台移転さえできない、仙台平野~福島浜通りの防潮堤の対策が優先されるべきと思います。

2012/04/17 17:39 | Blade [ 編集 ]


Kの必要性 

こんばんは

>>同一ならば、むしろ食品基準にKが無いのが不思議なぐらいです。

これは、Kが人体にとって必須元素だからです。食品で規制してKが食べれなくなったら大変です。C14も同様に規制できません。

2012/05/13 01:35 | 新井 [ 編集 ]


| TOP |

閲覧者数:

カテゴリ

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

プロフィール

Blade1024

Author:Blade1024

最新コメント

月別アーカイブ

検索フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。