原発被災地の真実// ~The Silence of the Lambs~
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2012/12/29 14:57
スリーマイルからフクシマへの伝言(1)(2)

久しぶりの更新になってしまった。
多忙中にも関わらず、敢えて読者の皆さんにも一読願いたい記事を紹介しておく。

フクシマの未来を予見する「スリーマイル事故」からの警鐘である。
このブログでも何度か紹介しているがJB-pressの「烏賀陽 弘道」氏の記事である。
事故がどのような経過を辿り、健康被害が揉み消され、訴訟が握り潰されたか描かれている。
フクシマも全く同様の経過を辿っており、むしろ「スリーマイル事故」から得られた極秘マニュアル通りに事が進められているようにさえ感じる。

以下に冒頭の部分を引用しておく。


 日本の報道ではほとんど「スリーマイル島原発周辺はその後どうなったのか」の報告を見ない。福島第一原発事故後も、なぜかチェルノブイリばかりが報道され、スリーマイル島事故はほとんど出てこない。私はそれが不思議だった。

 福島第一原発事故が教訓を学ぶためには、チェルノブイリよりスリーマイル島原発の方が比較がしやすい。当時社会主義国だったソ連で起きたチェルノブイリ事故と違って、スリーマイル島事故は日本と同じ資本主義国であるアメリカで起きた。政府と電力会社、住民との関係や裁判制度は、旧ソ連よりアメリカの方が日本に似ている。またチェルノブイリは半径30キロ以内の住民は強制的に避難させられ、無人地帯になってしまった。現地に行っても、住民が残っていないのだ。ところが、スリーマイル島原発周辺はそうした強制避難の対象にならなかった。住民はそのままそこに住んでいる。現地に行って住民に話を聞くなら、スリーマイル島の方がいいのではないか。ずっとそう思っていた。そしてアメリカは日本より情報公開が法律で保護されているので、当時の記録を私のような外国のジャーナリストでも読むことができる。

       :(中略)

 話を聞くたびに、福島第一原発周辺で取材した話にそっくりの話が次々に出てくるので、あっけにとられた。政府や電力会社の隠蔽や混乱、新聞テレビの無能ぶりもそっくりだった。スリーマイル島周辺の住民の話は、フクシマの住民の話とそっくりだった。また、日本の原子力防災政策が学ぶべきだった教訓は、すべてそこにあった。30年も前からずっとそこにあったのだ。その意味でも原子力行政や報道の怠業がよく分かった。そして住民の健康被害、疫学調査、裁判の結論など、フクシマがこれからたどるであろう、すべてがそこにあった。それはフクシマの32年後を示す「予知夢」のようだった。それは「原発事故が起きたらこうなる」というスリーマイル島からフクシマへの「伝言」のように思えた。しかし、日本政府や電力会社は、スリーマイル島事故の教訓から何も学んでいなかった。今回から数回に分けてこの「スリーマイルからフクシマへの伝言」を報告する。




現時点で2回目のレポートが掲載されている。

■スリーマイルからフクシマへの伝言(その1)
格納容器の調査に5年、燃料棒の片づけに11年

■スリーマイルからフクシマへの伝言(その2)
被曝を巡る論戦と訴訟の結末


最後に烏賀陽 弘道氏の過去のレポートも再度閲覧されることをお勧めしておく。



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